仕立て方


裾合わせ


袷長着は、表裏別々に縫ってから裾合わせをします。

裾は中表にしてキセ山に待ち針を打ち2分の縫い代で縫います。
裾芯(新モスを幅1寸、4丈〜4尺2寸)を裏側に当て最初の縫い目の際を躾糸で縫い付けます。(慣れれば最初から表、裏、裾芯の3枚を一緒に縫っても良いです)



表に返して表に1分のキセをかけ、躾をかけます。裾の吹きを決め背、脇、衽線の位置で待ち針を打ちます。吹きの幅は1分より少し細い目が綺麗です。両前後の裾の吹きを揃えながら横とじを入れます。衽の横とじは衿下をくけた後で入れます。

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